WEBデザイナーというお仕事

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私はもともとマックを使ったDTPをやっていて、いろんな会社のカタログ、パンフレット、大手家電量販店のチラシなどの印刷用データを作っていました。そのうち、時代が紙からデジタルに移行していく中デザイン事務所の仕事にWEB制作というものが登場し、必然的に私もWEB制作を身に着けていきました。

現在人気の職種にWEBデザイナーが挙げられていますが、はっきり言って私はもうWEB制作自体の請負はやりたくないなぁってのが本音です。理由はいろいろありますが、一番の理由はデザインに特化したサイトではなく一般企業から受けたWEB作成の仕事の単価がとにかく安くなってしまったってことです。

もともとWEBは考えられたデザイン通りにHTMLをテキストエディタでコーディングしていく形でしたが、DreamWeaver等ビジュアル的に見ながら作っていけるソフトが発売されてからは、極端な話主婦でも作れるようになったわけですよ。私らとしては細かいつくり、SEOを意識した作り、プロならではの作りというもので差別化できると考えていますが、素人であるクライアントはそんなこと思ってはくれません。逆に中途半端にWEBに対する知識(だれでも作れるという情報)があったりすると、とにかく安く作らせようとします。

「ホームページなんて普通の仕事と違って仕入れがないんだからもっと安くできるだろ」と言われたこともあります。内心「ならお宅の奥さんか息子さんにでも作ってもらったらいかがですか?」と言い返したいものの、そういう要望に負けて安く作る会社も多かったので仕事を取られるのもつまらないので仕方なしに値引きしたりして食つなぐような状況でした。

WEB制作はとにかく安い(特に関東より関西はひどい)。そんな中、私にそこそこの値段でWEB制作の依頼がいまだにやってくるのは、矛盾するかもしれませんがWEB制作以外のIT系デザインの仕事をやっているからなんですね。大手企業のプレゼン用PPTを作ったり、動画編集でプロモーションビデオを作ったり、新製品のカタログを作ったり。。そんな仕事で高評価をもらえると、WEB制作の紹介が来るようになったんです。しかもそこそこいい値段で。

つまりは現在企業が持ちたいWEBは「単にあればいい」形のものと「そのWEBを使ってなにか仕掛けたい」形のものがあって、一般中小企業からくるオファーは主に前者、ところが大企業の別のデザイン系の仕事をこなしていて紹介でくるオファーは後者という感じです。当然後者のほうがギャラも高く、しっかりしたプロジェクトとして進められるので仕事もこなしやすいのが実情です。

確かにWEBデザイナーなんて仕事はかっこ良く感じるでしょうし今風ですが現実は半端なWEBデザイナーは生き残れません。どうしてもWEBデザインで食っていきたいと考えるなら、他の人と違う視点で自分のデザイン能力をアピールしていくビジネスモデルを作っていくことが必要かもしれませんね。

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